稽古で身についた動き
- Tetsuya Kondo
- Oct 13, 2018
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随分と気温が下がりました。今まで大量の汗をかきながら稽古をしておりましたが、本日は稽古に最適な気温でした。さて、今週は稽古のおかげで無意識にでた動きにより、危険を回避した経験を記載します。
通路を歩いている時、自身の前方を横切る通路から人が急に飛び出した時です。前に出た足のつま先に体重を乗せて体全体を少し沈ませて腰を回転し下半身から体の向きを変えて、飛び出した方との衝突を避け、お互いケガをしなくて済んだことがあります。このような動きは頭で考えながら咄嗟にできる動きではありません。無意識にできた動きでした。
稽古では相手の攻撃に対して前足のつま先に体重を乗せて体全体を少し沈ませて腰を回転し、下半身から体の向きを相手の外側に向けると同時に受けた後、攻撃に転じます。このような動きを数えきれないぐらい稽古をしてきたおかげだと思っております。
体を毛筆に例えると楷書体ではなく草書体のような動きになるのではないかと思います。日頃の修練によりリスク回避ができた一例を紹介させていただきました。
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