top of page

稽古で身についた動き

随分と気温が下がりました。今まで大量の汗をかきながら稽古をしておりましたが、本日は稽古に最適な気温でした。さて、今週は稽古のおかげで無意識にでた動きにより、危険を回避した経験を記載します。

通路を歩いている時、自身の前方を横切る通路から人が急に飛び出した時です。前に出た足のつま先に体重を乗せて体全体を少し沈ませて腰を回転し下半身から体の向きを変えて、飛び出した方との衝突を避け、お互いケガをしなくて済んだことがあります。このような動きは頭で考えながら咄嗟にできる動きではありません。無意識にできた動きでした。

稽古では相手の攻撃に対して前足のつま先に体重を乗せて体全体を少し沈ませて腰を回転し、下半身から体の向きを相手の外側に向けると同時に受けた後、攻撃に転じます。このような動きを数えきれないぐらい稽古をしてきたおかげだと思っております。

体を毛筆に例えると楷書体ではなく草書体のような動きになるのではないかと思います。日頃の修練によりリスク回避ができた一例を紹介させていただきました。

 
 
 

Recent Posts

See All
つり革の持ち方と護身について

電車通勤でつり革の持ち方で気付いたことがあります。本来、手掛けの下部を持つのですが、私の場合は自然と手掛けの上部を手で覆う(手掛けの外側を手で覆う)ように持ちます。手掛けの下部だけ持つと触れ幅が大きくなるので、無意識に手掛け上部のさやを掴み、...

 
 
 
2019年予定表更新、空手もPDCAが重要

2019年の稽古スケジュールをHPに更新しました。2018年は月4回の稽古回数でしたが、2019年は月3回に削減しました。稽古回数の削減に伴い月謝も減額しておりますのでHPに記載してある規約をご確認ください。稽古回数は減りましたが、稽古場で学んだことを自主練習で復習し、その...

 
 
 

Comments


karate88_31.gif

© 2018 by ​Okinawan Shorin-Ryu Myobukan Karate Tochigi Prefecture Utsunomiya Branch. Proudly created with Wix.com

bottom of page