top of page

生活習慣を見直して心技体のバランスを維持する。

 ここ2,3日で随分と寒くなりました。20年以上前に腰椎のヘルニアになってから寒くなると坐骨神経に沿って痛みとしびれが増します。また、頚椎の持病もあるため冬場は肩と腕の痛みがひどくなります。この状態は毎年のことなので気を付けて生活していれば、日常生活に支障をきたすリスクが減ります。ここ数年、いつも心がけて実施しているのは規則正しい生活です。適切な睡眠、食事、風呂、勉強、気分転換等を規則的に行っております。仕事で睡眠時間が短くなったり、食事の時間が遅くなったりしますが、一度崩れた生活リズムを正常な状態に戻すようにしております。このような規則正しい生活を続けると稽古を一生続ける事ができる、と実感しております。

 過去の私は体力があったため、生活や稽古を思いのままやっており、とても不規則な生活習慣でした。心や体のバランスを崩し、仕事や稽古に支障がでたこともありました。私の場合はなんでも限界までやりすぎる傾向があり、稽古についてはヘルニアが悪化、熱中症でけいれんが起こって、体が動かなくなって稽古終了。仕事もやる事が終らないと気持ち悪いためやり続け、趣味も完成するまでやり続け、常に睡眠不足の状態でした。やがて稽古を継続することができなくなり、効率的な力量の維持が難しくなりました。

 そこで、ようやく生活習慣を見直すことを決意し、規則正しい生活を続ける努力をしました。その結果、生活基盤がしっかりするだけではなく、効率の良い稽古も実践できるようになりました。

 規則正しい生活は心技体のバランスを維持するのにとても重要な要素だと思います。

 
 
 

Recent Posts

See All
つり革の持ち方と護身について

電車通勤でつり革の持ち方で気付いたことがあります。本来、手掛けの下部を持つのですが、私の場合は自然と手掛けの上部を手で覆う(手掛けの外側を手で覆う)ように持ちます。手掛けの下部だけ持つと触れ幅が大きくなるので、無意識に手掛け上部のさやを掴み、...

 
 
 
2019年予定表更新、空手もPDCAが重要

2019年の稽古スケジュールをHPに更新しました。2018年は月4回の稽古回数でしたが、2019年は月3回に削減しました。稽古回数の削減に伴い月謝も減額しておりますのでHPに記載してある規約をご確認ください。稽古回数は減りましたが、稽古場で学んだことを自主練習で復習し、その...

 
 
 

Comments


karate88_31.gif

© 2018 by ​Okinawan Shorin-Ryu Myobukan Karate Tochigi Prefecture Utsunomiya Branch. Proudly created with Wix.com

bottom of page